ヤクルト かつての守護神・石山が3年ぶりのセーブ 9回を無失点に抑える 18年には35セーブをマーク

2024年4月19日(金)22時51分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ ヤクルト4—3DeNA(2024年4月19日 神宮)

 守護神・田口が不在の中で、かつて守護神を務めたヤクルト・石山が3年ぶりのセーブを挙げた。

 1点リードの9回にマウンドへ。1死から代打・戸柱に遊撃内野安打を許すなど2死一、二塁のピンチを背負ったが、最後は佐野を左飛に仕留めた。

 「いつも緊迫というか、緊張はしているし、いい緊張の中でやらせてもらっている」。かつてヤクルトの抑え役で、18年には自己最多の35セーブをマーク。この日のセーブは21年5月14日の中日戦以来3年ぶりで、自身通算86セーブ目となった。

 田口不在の中でブルペンは総動員が続くが「全員でつないで、ゼロでおけば勝てると思うので。何とかみんなで力を合わせて頑張りたい」と石山。

 自身も現役時代に守護神だった高津監督は「3年ぶり?そうなの?しびれたんじゃない?気持ちは良くわかる」と35歳の熱投を称えていた。

スポーツニッポン

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