オリックスは今季初3連勝逃すも打線は2試合連続2桁安打 中嶋監督「面白い打線になるんじゃないかと」
2024年4月19日(金)23時15分 スポーツニッポン
◇パ・リーグ オリックス7−9ソフトバンク(2024年4月19日 ペイペイD)
オリックス・中嶋監督は試合後、「何点差あろうが最後まで諦めずにいきましたし、最後も惜しかった。いったと思ったけどなあ。惜しかったなあ…」と唇をかんだ。
2点を追う9回1死一塁、セデーニョが放った大飛球は中堅フェンス手前ぎりぎりで周東に捕球された。反撃はあと一歩及ばず、今季初の3連勝と貯金1を逃した。
初回に2点を失った。すぐさま2回に頓宮の3号ソロと紅林の適時打で追いつき、3回には4番・セデーニョのリーグトップとなる5号2ランで一時逆転。先発・山下の乱調で4点を追いかける展開となった5回以降も、頓宮や紅林にこの日2本目の適時打が飛び出すなど、2試合連続の2桁14安打で、最後までソフトバンクに追いすがった。
開幕当初は低調だった打線がつながりつつあり、中嶋監督は「あとは上がってくる人が上がってきてくれたら、余計面白い打線になるんじゃないかと思いますし。まだですけどね」と手応えをうかがわせた。