オリックス、チーム14四死球もドロー決着 中嶋監督「もったいないとか、そういう問題じゃない」

2024年4月20日(土)20時1分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ オリックス3−3ソフトバンク(2024年4月20日 ペイペイD)

 今季最長4時間46分の試合をドローで終え、オリックスの中嶋監督は「惜しいというか…。よく分からない試合ですね。14四死球で負けない。でも、勝ちきれない…。分かんないです、本当に」と首をひねった。

 試合前まで17イニング無失点のソフトバンク・モイネロから3点を先取。だが、先発・東の右手中指のマメがつぶれた影響もあって継投に入った6回が誤算だった。2番手・山田が1死から4者連続四死球を出して1点を返されると、後を受けた阿部も山川の中犠飛の後に2者連続四球。無安打で同点に追いつかれる展開に、指揮官は「もったいないとか、そういう問題じゃないでしょ。経験のない人たちじゃないですからね」とおかんむりだった。

 セットアッパーのマチャドは来日初の回またぎで、8回から2イニングを完全投球。延長11回は7番手・古田島が3四球で2死満塁を背負うも、牧原大をフルカウントから二飛に打ち取って渾身のガッツポーズをみせた。

 土俵際でサヨナラのピンチをくぐり抜けたドラフト6位右腕の投球に、中嶋監督も「あそこ(2死満塁のフルカウント)までいって、しっかり自分のボールを放った。ああいうのを見て(他の選手が)どう思うのかなと思いますし、いいものを見せてくれている」とうなずいていた。

スポーツニッポン

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