独代表MFブラント、ドルトムント残留希望を明言「移籍は考えていない」

2022年4月21日(木)19時58分 サッカーキング

ブラントがドルトムント残留を示唆 [写真]=Getty Images

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 ドルトムントに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントが、自身の去就に言及した。20日にドイツメディア『スカイ・ドイツ』が伝えている。

 現在25歳のブラントは、2019年夏にレヴァークーゼンからドルトムントへと完全移籍。2年目の昨シーズンは出場時間が限られて苦しい時期を過ごしたものの、今季はここまで公式戦36試合に出場して7ゴール10アシストを記録している。

 それでも、一部報道では今夏の売却候補に挙げられているブラント。ドイツ紙『WAZ』のインタビューに応じた同選手は自身の将来について、「現時点で移籍は考えていない。今でもこのクラブに対する思いは変わっていないし、ここでの時間は終わったとも思っていない。監督、チーム、チームメイトとともに、何か非常に良いものが生まれているという感触を抱いているんだ」と語り、ドルトムント残留希望を明言した。

「もちろん、人生では色々なことが起こるし、物事が急に変わることもある。だけど、僕からしたら、(環境を)変える理由がないんだ。ドルトムントでは快適さを感じているし、ここでの目標もまだ残っている」

 23日に行われるブンデスリーガ第31節では、勝ち点差「9」の首位バイエルンと直接対決。2位ドルトムントはこの“デア・クラシカー”に敗れてしまうと、宿敵に目の前で10連覇達成を許すことになってしまう。ブラントは「(2−3で敗れた)前回対戦で不運にも逃してしまった達成感を得たい」と意気込みを示した。一方で同選手は、資金力に開きのあるバイエルンと今後も優勝を争うには、まだ「数億ユーロ足りない」とも主張している。

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