阪神・近本が今季2度目の決勝打「自分のゾーンのスイングさえちゃんとできたら...」打率・250まで回復
2024年4月21日(日)5時15分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 甲子園(2024年4月20日 阪神15−2中日)
今季12球団最多となる15得点の圧勝劇。その決勝点を叩き出したのは、近本のバットだった。
1点を追う2回だ。無死満塁から大竹の適時打で同点に追いつき、なおも無死満塁。ファウルで粘りながら迎えた7球目のカットボールを中犠飛とし、9日広島戦(甲子園)以来、今季2度目の決勝打を放った。
「なんとかノーアウトだったので内野ゴロでもというところで。自分のゾーンのスイングさえちゃんとできたら、1点は入ると思っていた」
7回1死一塁でも右前打を放ち、チャンスを拡大。これで、3試合連続無安打を抜けた17日巨人戦(甲子園)から4試合連続安打をマークし、打率・250まで回復。虎の頼れるリードオフマンは、ここからギアを上げていく。