巨人 幻の先制劇...5回降雨コールドで6回表の“先制”消え引き分けに、6戦勝ちなし

2024年4月21日(日)15時53分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ(2024年4月21日 マツダ)

 雨に泣いた。巨人は広島と対戦し、5回降雨コールドでスコアレスドローに終わった。引き分け3試合を挟んで6試合勝ちなし。

 4回は満塁、5回も一、二塁と一打先制のチャンスをつくるも、あと1本が出ない。16日からの5試合で4点の決定力不足を露呈した。

 雨脚が強まる中、0−0の6回にようやく均衡を破った。丸が右中間を破る二塁打、佐々木の中前打で無死一、三塁とすると、小林の中犠飛で先制。しかし、ここで降雨のため中断となった。

 試合はこのまま、5回降雨コールドとなり、6回表は成立せず。巨人の先制点は幻となった。

 先発した高橋礼は5回無失点と好投していたが、自身の開幕3連勝もお預けとなった。

スポーツニッポン

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