“虎キラー”中日・大野が大敗喫す「こういう結果で申し訳ない」阪神戦の15失点は10年ぶり
2024年4月21日(日)5時45分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 甲子園(2024年4月20日 中日2−15阪神)
登板前まで阪神戦通算18勝9敗で、22年5月から3連勝中だった「虎キラー」の中日・大野が、阪神戦では自己最短の1回1/3を6失点KOされ、大敗を喫した。
「こういう結果で申し訳ない。ミット1個分ぐらいずれている球が多くて、カウントを悪くしてしまった」。初回、2回と先頭打者に四球。甘い球は痛打され、虎打線に火を付けてしまった。
チームの阪神戦の15失点は14年4月2日以来10年ぶり。4月は17日までの13試合で計17失点だったが、ここ3試合だけで約2倍の33失点と投手陣が崩壊。チーム防御率も1・74から3日間で3・14まで跳ね上がり、今日にも首位陥落危機となった。