阪神・才木が雨中の力投 5回までに6奪三振 両軍泥だらけで試合は進行

2024年4月21日(日)16時56分 スポーツニッポン

 ◇セ・リーグ 阪神ー中日(2024年4月21日 甲子園)

 雨のため、約50分遅れで開始した一戦は、阪神先発の才木浩人投手(25)が力投を演じた。

 初回から完璧な立ち上がりだった。岡林、田中を空振り三振に打ち取ると、2死一塁から中田を137キロフォークで空振り三振。甲子園のボルテージを一気に上げた。

 雨が断続的に降る影響で、状態の悪いマウンドで足を滑らせそうになる場面も見られたものの、その後も快投を続け、5回まで被安打2、無失点、6つの三振も奪った。

 雨の影響は守備にも及んでいた。1回2死にカリステが放った打球を遊撃・木浪が捕球しようと試みるも、ぬかるんだ土の影響でバウンドが合わず。安打を許すかたちとなった。

 こんな珍プレーも生まれた。0—0の4回無死一塁、中田が中堅への内野フライを放ち、一走のカリステがタッチアップ。快足をとばし、悠々と二塁へ到達も同じくぬかるんだ土の影響でまさかのオーバーランしてしまい、慌てて戻ったが遊撃・木浪にタッチされアウトとなった。

 試合前だけでなく4回表の前には、阪神園芸が土を入れて整備するなど、両軍泥だらけになりながら5回まで試合を進めた。

スポーツニッポン

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