「流石に気遣ってて…」山川穂高が2打席連続本塁打弾で「どすこい」も…大ブーイング→控えめどすこいポーズが話題

2024年4月22日(月)7時0分 ABEMA TIMES

4月13日にベルーナドームで行われた埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、スタンドからのブーイングをものともせずに、西武・山川が披露した2打席連続のグランドスラムと、その後に見せた“やや控えめ”な“どすこいポーズ”が野球ファンの間で話題となっている。

【映像】古巣への気遣い?山川の“控えめどすこい”ポーズ

3-0、ソフトバンク3点リードで迎えたこの試合の6回表・1死満塁の場面で山川は、初球から積極的に振っていくも、西武2番手・水上由伸に2球でカウント0-2と追い込まれることに。そして勝負の3球目、水上が投じた外角やや高め、ボール気味のスライダーを振り抜くと、打たれた水上が即座に“被弾リアクション”をとるほどの快音を残して左中間方向へと伸びる大飛球に。そのままスタンドの深いところへと飛び込む満塁本塁打となった。

そして7-0と、ソフトバンクリードのまま迎えた8回、無死満塁の場面で打席に立った山川は、カウント0-1からの2球目、西武4番手・豆田泰志が投じたほぼ真ん中、甘めストレートを見逃さずに振りぬくと、打球は左方向へと高々と舞い上がり、ベルーナドームの天井をなぞるかのような軌道を描きながら、そのままレフトスタンド上段へと突き刺さるこの日2本目の満塁本塁打となった。スタンドのホークスファンからは歓声が、ライオンズファンからは悲痛な叫びと怒号にも似た声が巻き起こる中で、生還後、山川はおなじみとなっている“どすこいポーズ”を「やや控えめ」に披露。そんな山川に、ネット上の野球ファンからは「山川流石に気遣ってて草」「気遣う所か控えめどすこいは逆に煽りなんよ」「自分でもちょっと気まずくなってんの草www」「控えめのどすこいで気を遣って貰っている西武ファン。やっぱ山川凄いよ」「気遣い無用なのに。むしろレフトスタンドに向かって堂々と挑発どすこいやって、文字通り決別すればいいのにね」「俺自身西武ファンだけど、やるならちゃんとどすこいやって欲しいけどね。ブーイングするなら、山川じゃなくてホームランどうぞ打ってくださいと言わんばかりの甘々ボール投げた水上と豆田」「実際どすこいやって本気で叩いてるヤバい奴おるん?」「今度は、PayPayドームの西武戦で思いっきりどすこいして欲しい 本拠地なら遠慮いらん」「意気揚々と『帰れー!!』ってブーイングしてた隣のおっちゃんがグラスラ2発目食らったあと小声で「帰ってこい…」って言ってて連れと爆笑してしまった」といった様々な反響が寄せられている。

4月19日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では山川による2打席連続グランドスラムを改めて紹介することとなったが、野球解説者の里崎智也氏は「完璧ですよね。ブーイングからの満塁ホームランという、このストーリーね」と絶賛。その際に、番組司会を務める辻歩アナウンサーから「山川選手としても、やっぱり色んな気持ちの入った打席だったとも思いますしね」と水を向けられると、「もちろんね。まあでも、切り替えていかなきゃいけないですからね」と、移籍の経緯などから、今なお、ブーイングが巻き起こることなどを踏まえつつ、新天地で開幕した以上は、気持ちの切り替えが必要であるとコメント。その上で、2本目のアーチの際に見せた“控えめのどすこい“について、「この“どすこい“見て欲しいんですよ。ちょっと気を遣ってるんですよ、山川選手も。あそこはホントだったらもっと“どすこーい!”って言ってるんですから。これ、普通に西武で2打席連続満塁ホームランだったら、もっと“どすこい”やってると思うんですよ」と、山川としても古巣ファンに配慮する形で、こうしたリアクションになっていると指摘することとなった。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)

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