明大・宗山 反撃の適時打!1安打1打点で逆転勝利けん引 リーグ通算97安打

2024年4月22日(月)5時0分 スポーツニッポン

 ◇東京六大学野球第2週第2日 明大13—8東大(2024年4月21日 神宮)

 2回戦2試合が行われた。明大は初戦に続く2桁の18安打で13点を奪って東大に連勝して勝ち点を獲得。今秋ドラフト1位候補の宗山塁主将(4年)は初回に適時打を放ち、1安打1打点でリーグ通算安打を97に伸ばした。

 3点を追う初回。明大の3番、宗山が1死二塁から反撃開始の中前適時打を放った。一挙3得点で同点とし、結局、2日連続で2桁の18安打13得点で東大に2連勝。「(初回は)取り返そうと声かけしていた。すぐに1点を取れることは凄く大事なこと」と誇った。

 射程に捉える大学の先輩・高山俊(現オイシックス)が持つリーグ歴代最多の131安打へ、通算97安打とした。打線は2戦で計38安打34得点だが、この日の4投手は8四死球を与えるなど被安打12で8失点。宗山は「四球が多く出ているのでこちらからチャンスをあげてしまう形」と反省し、田中武宏監督も「次に向けて不安がある」と課題に挙げた。

 次戦の相手の早大は1年生右腕の安田、高橋煌らが躍動中。宗山は「1年生で勢いのある投手がいる。データを参考にしながら早く攻略したい」と見据えた。(柳内 遼平)

 ▼東大・大原海輝(チームは打撃戦に敗れるも初本塁打を含む4安打5打点)冬に振り込んで突っ込む癖も直した。振り負けないように強振した。

スポーツニッポン

「安打」をもっと詳しく

「安打」のニュース

「安打」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ