【西武園競輪 74周年記念 3日目10R】新車の真杉匠 好タイムで逃げ切りも「もう少し煮詰めたい」

2024年4月22日(月)17時53分 スポーツニッポン

 <西武園3日目10R>

 S級S班の真杉匠(25=栃木・113期)が打鐘3コーナーから巻き返して豪快に逃げ切った。ラスト1周のタイムは22秒7(前半11秒2、後半11秒5)の好タイムだ。今シリーズ初勝利を手にした真杉は「前が踏み合ったのでそこで仕掛けた」と、勝負どころを逃さない好判断に納得顔を見せた。

 川口雄太が打鐘前から先頭に立つ展開。真杉は3コーナーのバンク上段をグイグイ踏み上げ、山おろし気味に主導権を握った。マークした坂井洋を3/4車身振り切る完ぺきな逃走劇だったが「出切ってからいい時は回せるし流せるが、まだそこがつかめていない」。今回から新車を投入しており、セッティングの修正ポイントを挙げた。

 「自転車はちょっとずつ良くなっていると感じる。もう少し煮詰めたい」と真杉。決勝は5車結束の埼玉勢と別線勝負になったが、新車との一体感を求めて上積みを図り、真っ向勝負を挑む。

スポーツニッポン

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