【五輪最終予選】内田篤人氏 ベンチ前で藤田譲瑠チマが仁王立ちに「大岩監督のチームワークの良さ出てる」

2024年4月22日(月)23時8分 スポーツニッポン

 ◇サッカーパリ五輪予選兼U—23アジア杯カタール大会1次リーグB組最終戦 日本—韓国(2024年4月22日 ドーハ)

 サッカー元日本代表の内田篤人氏(36)が22日、サッカー男子パリ五輪最終予選兼U—23アジア杯カタール大会1次リーグB組最終戦U—23日本代表とU—23韓国代表の一戦を生中継したテレビ朝日系の解説を務めた。鹿島時代に一緒に戦った大岩剛監督との出来事を回想する場面があった。

 両チーム得点を奪えない前半が続いた中で、前半40分すぎに日本ベンチ前では主将の藤田譲瑠チマが腰に手を当てて、仁王立ち状態でピッチの選手たちに声をかけている場面が放送された。内田氏は「監督みたい…」とひと言。一緒に解説を務めた松木安太郎氏も「腰に手を当ててる感じとかまさに監督だね」と笑った。

 内田氏は大岩監督が鹿島監督時代に一緒に戦っている経験があり、当時のやりとりを回想。

 大岩監督はベンチの選手たちに「全然、前まで出てきていいよ!言いたいことあるなら選手たちにはっぱをかけてくれ」と伝えていたという。

 しかしベンチ前には1人しか立ってはいけないため、内田氏は「(監督が居て選手が出ると)下がらないといけないんですけど」と説明した上で「非常にチームワークを大事にする監督なので、ああいうチマの姿は大岩監督のチームワークの良さが出てるところですね」と解説した。

スポーツニッポン

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