阪神2軍 井上が1試合2発 和田2軍監督も賞賛「あそこまで飛ばせたのは自信に」連敗は「4」でストップ

2024年4月23日(火)18時31分 スポーツニッポン

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神9—7中日(2024年4月23日 鳴尾浜)

 阪神2軍は4本塁打を含む10安打9得点で連敗を4で止めた。「4番・右翼」で先発出場した井上広大外野手(22)が初回にウエスタン1号となる2ランを放って先制すると、3回には犠飛で追加点。さらには左脇腹を痛め別メニュー調整中だったミエセスも実戦復帰し、右前適時打を放つなど4点を追加した。

 以下、和田2軍監督の一問一答。

 —先発の及川

 「まあ抑えてはいたけどちょっと散らばっていたね。ボール先行、ボール先行のパターンが多かった。ただカウントが苦しいながらも、そこからはしっかり粘れて。球自体は悪くなかったけど、ちょっとゾーンが高いのと、コースを狙って投げているんだけど、それが微妙なところで外れていたかな。ただ粘り強くは投げられていたと思う」

 —メドは

 「いやいやいけるところまでで」

 —ミエセス復帰。いい打球も

 「1打席目の遊ゴロもしっかりとタイミングをとれていたし、残留して、シート打撃もしっかりできていたので、満を持してというか。明日は守備にもつくし、少しずつ打席、イニング数を増やしていこうかなと。そういう段階にきている」

 —1軍戦力のためにどういうところを見ている

 「今は故障あがりというか、伸ばしていく段階なんでね。まだ内容うんぬんじゃなくてもまずしっかりゲームでできるかというところの確認。それが第1優先なので」

 —井上は右に2発

 「そうだね。広大というより、チームで27試合で3本しかホームランがなかったから。今日4発出て。野球の難しさというか、本当にいい意味でも悪い意味でもいろいろなことが起きるなと。その中で広大は右に、今日はちょっと風もよかったけど、しっかりつかまえていい打球がいったし、ちょっとポイント近いんだけど、あのポイントで打つんだったらやっぱり右中間方向に。あのポイントで引っ張ろうとするから無理がある。今日の打球方向だったらあのポイントでいいし、引っ張るならもう1つポイントが前じゃないと。あの押し込みができて、あそこまで飛ばせたのは広大にとっても自信になると思う。続けていってほしいね」

 —課題だった得点圏で打てた

「そこらへんが打撃は水ものと言われるところで。誰かこうやって突破口を開いてくれると続くことがね。打撃の調子自体は決して低調でもなかったのでね。ヒットは出るけど得点圏で、というのがここ何試合かの課題だった。それが今日はできた。今日は、ね」

 —明日は

 「明日は秋山かな」

 —高橋遥人は25日?

 「ちょっと雨が、明日は天気悪いから…そんなんでも変わるし」

スポーツニッポン

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