「このスピードを見ろ！！」大谷翔平の“快足”内野安打に現地メディア熱狂「まさに“フライング・ショウ”だ」
2023年4月24日（月）16時0分 ココカラネクスト
三者連続の５号アーチを放った大谷。抜群のスピードでも会場を沸かせた(C)Getty Images
現地４月２３日（日本時間２４日）、エンゼルスの大谷翔平が本拠地で行われたロイヤルズ戦に「３番・ＤＨ」で先発出場。テーラー・ウォード、マイク・トラウトに続く、３者連続の一発を放ち、チームの勝利に貢献した。
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１点ビハインドで迎えた６回、エンゼルスの１番打者、ウォードがレフトへソロ本塁打を放ち、同点に追いつくと、直後にトラウトがセンターへソロ本塁打を放ち、勝ち越しに成功。直後に、大谷に第３打席が回ると、相手先発のジョーダン・ライルスが投げた外角のカーブを捉え、打球を右中間スタンドまで運んだ。打球速度１０７・３マイル（約１７２・６キロ）、飛距離４１５フィート（約１２６・５メートル）、打球角度２５度を記録する、５試合ぶりとなる５号となった。
この試合、大谷はそのパワーだけでなく、“快足”でも現地を沸かせた。８回に無死二塁のチャンスで第４打席が回ると、大谷は一塁へゴロを放ち、全力疾走。一塁手よりも先にベースに到達し、内野安打を記録した。セーフになった際に現地ファンからは大歓声が起こり、大谷がそのスピードで球場を沸かせた。
大谷の“快足・内野安打”には現地メディアも反応。米スポーツ専門局『ＦＯＸ Ｓｐｏｒｔｓ』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のＴｗｉｔｔｅｒで、内野安打の映像とともに「このスピードを見ろ！！ショウヘイ・オオタニは絶対にヒットラインに飛ばす」と興奮気味にツイート。
また、現地メディア『Ａｎａｈｅｉｍ Ｓｐｏｒｔｓ』の公式Ｔｗｉｔｔｅｒも「まさに“フライング・ショウ”だ。ショウヘイ・オオタニは、スピードと翼を駆使して内野安打にした」と、飛行機の絵文字付きで投稿。大谷の快速ぶりに反応した。
開幕から投打で大活躍を見せる大谷翔平だが、この日はその“足”でも現地を魅了した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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