【住之江ボート ヴィーナスシリーズ】1号艇の細川裕子がV 住之江では12年9カ月ぶり

2024年4月24日(水)22時15分 スポーツニッポン

 ボートレース住之江のヴィーナスシリーズ第2戦「第35回アクアクイーンカップ」の優勝戦が行われ、1号艇の細川裕子(42=愛知)がインから押し切ってV。前走地とこなめ(オールレディース)に続く今年2度目の優勝。住之江では12年9カ月ぶり3度目のVとなった。

 終わってみれば完勝。自力で勝ち取った優勝戦1号艇は細川にとって“鬼に金棒”だった。

 「いい調整ができたし、スタートも全速で行けた。1マークもいい感じでした」。満点のレースを振り返った後、こう付け加えた。「ペラ(調整)を教えてくれたいい先輩、いい後輩に感謝したい。今、調子がいいのは、それに尽きます」

 周囲に感謝し、さらにこう語った。「調整が難しくて最近は成績が悪かった。だから今回の結果はうれしいですね。住之江は大好きです」。住之江の前回V(11年7月)は2号艇でもチルトを跳ねての6コース一撃捲りだった。

 「来月のレディースオールスター(5月7〜12日、宮島)を走れるのは投票して下さったみなさまのおかげ。目いっぱい走ってきます」。表彰式の最後まで残ってくれたファンに感謝した。

 ◇細川 裕子(ほそかわ・ゆうこ)1981年(昭56)12月11日生まれ、愛知県出身の42歳。01年5月、とこなめでデビュー。09年7月、大村での男女W優勝戦で初V。通算1110勝、130優出15V。同期(88期)には吉永則雄、益田啓司、宇佐見淳、広中智紗衣らがいる。1メートル57。血液型O。

スポーツニッポン

「ボート」をもっと詳しく

「ボート」のニュース

「ボート」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ