ロッテ・吉井監督 継投策不発「交代のタイミング間違えた」

2024年4月24日(水)22時19分 スポーツニッポン

 ◇パ・リーグ ロッテ1—10ソフトバンク(2024年4月24日 ZOZOマリン)

 ロッテは投手陣が13安打を浴びて今季ワーストの10失点。5連敗で借金2となった。

 22年ドラフト4位でプロ初先発の左腕・高野脩は1、2回こそ走者を出しながらも無失点で切り抜けたが、2巡目に入った3回先頭の川村に中前打を許すと、連続四球で無死満塁。山川の左犠飛、近藤の二ゴロで2点を失い、この回で降板となった。

 吉井監督は「初先発で緊張したと思いますけども、しっかり彼のピッチングができたんじゃないかなと思います」と高野の投球を評価。ただ、予定では一回りまでと考えており、二回り目に入った3回に失点したことについて「ちょっと引っ張りすぎた。向こうに勢いついた状態で、二保にも申し訳なかったんですけど、交代のタイミングを間違えたと思ってます」と反省した。

 2番手の二保は失策から乱れ、1回2/3で8安打8失点の乱調。指揮官は「こちらが出す場面を間違えた。申し訳ないことしたなと思います」と謝罪。さらに「二保と(3番手の)中村稔の順番も間違えたかも。向こうは左に苦労してたので。変える直前に気づいたんですけども、失敗したなと」と振り返り、「選手たちはよくやってくれたので、今日の敗戦はこちらの責任」と背負った。

スポーツニッポン

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