大谷翔平の足が怖すぎて…見えないプレッシャーに守備の名手が大慌て 珍しい瞬間

2024年4月25日(木)7時7分 ABEMA TIMES

【MLB】ナショナルズ1−4ドジャース(4月23日・日本時間24日/ワシントンD.C.)

 ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第1打席はセカンドゴロに打ち取られたが、大谷の足の速さを警戒して守備の名手が慌ててボールを処理する様子に注目が集まった。

【映像】守備の名手が大慌て 珍しい瞬間

 大谷は1回、1死走者なしで1打席目を迎えると、ナショナルズ先発左腕コービンに対しフルカウントまで粘りを見せる。しかしフルカウントからの9球目、アウトコース低めのスライダーを打ちに行くも、当たりどころが悪かったのか打った瞬間にバットが根本から砕けるように折れてしまった。力のない打球が一二塁間に飛ぶと、これを相手セカンドのガルシアが前進してキャッチ。一塁に送球して大谷はセカンドゴロに倒れた。

 アウトにはなったが、この試合の実況を務めたDJケチャップ氏が「ガルシアが大谷のスピードを怖れて、慌てて一塁に送りました」と伝えた通り、ガルシアはボールをキャッチすると体勢を整えることなく走りながら一塁へ送球。うまいプレーではあったが、余裕なく大慌てで一塁送球したようにも見えるプレーに、大谷のスピードを相当警戒していることがうかがえた。大谷はこれまでも何度も内野ゴロのはずの打球をセーフにしてしまう走力を見せており、メジャーの内野手にとっても脅威なのだろう。

 この打席凡退した大谷は、第4打席までは1四球のみで無安打に抑えられていたが、9回の第5打席で2試合連続となる今季6号ソロ。ライトスタンド2階席に運ぶ450フィート(約137メートル)の特大アーチを放ち、球場を沸かせた。この日は4打数1安打1本塁打1打点で、8試合連続安打もマークしている。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

ABEMA TIMES

「大谷翔平」をもっと詳しく

「大谷翔平」のニュース

「大谷翔平」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ