衝撃の活躍続く大谷翔平の一発は「無意味」にあらず 米識者がエ軍サイトに反論「虚しい人たちがでっち上げている」

2024年4月25日(木)11時17分 ココカラネクスト

大規模な手術明けの今季だが、大谷は凄まじい活躍を続けている。(C)Getty Images

 大谷翔平(ドジャース)が止まらない。

 現地時間4月24日に敵地で行われたナショナルズ戦も「2番・指名打者」で先発した大谷は、6打数3安打(3二塁打)、2打点と活躍。9回表の最終打席にはあわや2試合連続弾という中堅フェンス直撃の二塁打を放った。

【動画】もの凄い打球!大谷翔平が6号アーチを放ったシーン

 20安打、11得点の大勝に大きく貢献した大谷。前日には、ドジャースでも最速となる打球速度118.7マイル(約191キロ)、飛距離450フィート(約137メートル)の鮮烈な第6号アーチを記録。直近7試合で打率.464、2本塁打、6打点、7得点、出塁率.559、長打率.821とハイアベレージを叩き出している。

 ただ、ここまで好調を維持していてもなお、大谷に対しては“批判”の声が尽きない。6号アーチを放った直後には、エンゼルス専門のファンサイト『Angels Win』は「チームがリードしたタイミングでの無意味なホームラン」と皮肉ったのである。

 ただ、現在メジャーリーグ全体でも首位打者(打率.371)に君臨し、OPSも1.128と好結果を残している大谷を擁護する声はすぐに相次いだ。ドジャース専門のポッドキャスト『Locked On Podcast Network』のホストを務めるジェフ・J・スナイダー氏は、自身のXで「ショウヘイ・オオタニのキャリアで177本塁打のうち115本が2点差以内で打ったものだった。そのうち74本は同点、または勝ち越しの一打だった」と指摘。図抜けた勝負強さを強調したうえで、こう論じている。

「彼をかつて愛していた、辛くて、虚しい人たちが、彼の一発を『無意味な本塁打』と物語をでっち上げているのを見たときのために、念のためにね」

 どこまで活躍しても何らかの形で批判されるのは、スターの宿命とも言える。そうしたなかで、淡々と結果を残し続ける大谷の快進撃はどこまで続くだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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