ヤクルト“ライアン”小川が復活白星!阪神4失策にも助けられ8得点の大勝
2024年4月26日(金)21時35分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ ヤクルト8—2阪神(2024年4月26日 甲子園)
ヤクルト・小川泰弘投手(33)の今季初登板は7回5安打2失点で初勝利を挙げた。
小川はヒーローインタビューでも「キャッチャーの中村がしっかりリードしてくれた。打席の中でも自分のできることを精一杯やりたい」と表情をさらに引き締めた。
上半身のコンディション不良で開幕は2軍スタート。2軍戦で3試合に登板して調整し、この日の“開幕”を迎えた。
3回まで3イニング連続の三者凡退。4回には森下に左越えソロを浴び、5回には2死一、二塁で糸原に適時打を浴びて2点目を失ったが、今季初登板で堂々のピッチングだった。
4回には満塁で自ら押し出し四球を選ぶと、6回には追加点につながる犠打を決め、7回にはスクイズも決め、阪神守備陣が4失策と乱れる中、小川は打席でも2打点と貢献した。
打線も4失策と阪神守備陣の乱れも突いて8点を挙げた。