驚異の”25打数13安打”!絶好調の吉田正尚を米メディアが絶賛「最高の選手になる可能性がある」

2023年4月27日(木)13時16分 ココカラネクスト

豪快な一発を放った吉田に賛辞が寄せられている(C)Getty Images

 現地4月26日(日本時間27日)、レッドソックスの吉田正尚が敵地で行われたオリオールズ戦に「4番・レフト」で先発出場。1点ビハインドで迎えた2回無死の第1打席でセンター越えに今季4号となるソロホームランを放った。

【動画】「マサタカ・ヨシダは本物だ」打った瞬間にそれと分かる豪快弾!吉田正尚の4号ソロの映像

 “マッチョマン”が絶好調だ。相手先発のタイラー・ウェルズが投じた外角のチェンジアップを捉え、打球を右中間スタンドに叩き込んだ。メジャーリーグで生まれたありとあらゆるホームランのデータを集計している『Would it dong』の公式Twitterによると、打球速度は106マイル(約170・6キロ)、打球角度が24度、飛距離は412フィート(約125・5メートル)を計測する美しい放物線のアーチだった。

 吉田はこの本塁打で、7試合連続安打を記録。一時は苦しんだが、直近7試合で25打数13安打、3本塁打、10打点を記録するなど、「完全復活」を印象づけている。

 現地メディアはルーキーの大活躍を称えている。現地の老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は記事を「レッドソックスは、マサタカ・ヨシダの活躍を気に入っているに違いない」というタイトルで記事を配信した。吉田について、「ヨシダはボストンにとってオフシーズンの最大の契約であり、当初は苦戦を強いられたが、このところ絶対に調子を上げている」と記載。

 また、「このホームランまでで、吉田はここ7試合で25打数13安打、3本塁打、10打点と驚異的な数字を残している。レッドソックスの攻撃力は、今シーズンの野球界でもトップクラスであり、ヨシダの活躍がその大きな理由であることは間違いない」と絶好調の活躍を称賛した。さらに、同メディアは「今後何年もレッドソックスで最高の選手の1人になる可能性がある」と、今後の活躍にも期待していた。

 “マッチョマン”吉田正尚が現地ファンのハートを掴んでいるようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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