大谷翔平またも“快挙”!28試合で驚異の「22長打」に米メディアも注目 1901年以降ではMLB史上4位タイ 今季7号をマーク

2024年4月27日(土)11時26分 ココカラネクスト

大谷は先制の7号アーチを放ち、長打の数は28試合で「22」となった(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月26日(日本時間27日)、敵地のロジャース・センターでのブルージェイズ戦に「2番・DH」で出場し、初回に第1打席で今季7号ソロを放ち、4打数1安打1打点という成績だった。

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 初回の第1打席で、ブルージェイズ先発のクリス・バジットの内角に入って来る3球目のスライダーを捉えると、打球は右翼フェンスを越えた。打球速度は96.1マイル(約155キロ)、飛距離は360フィート(約110メートル)だった。

 大谷はこの本塁打でデーブ・ロバーツ監督が持つドジャースの日本生まれ選手による最多本塁打記録に並んだが、打席に立つとスタンドのファンからブーイングの嵐を浴びた。

 ブルージェイズといえば、エンゼルスからFAとなっていた大谷の移籍先候補として最後まで残っていた球団で、大谷がトロント行きの飛行機に搭乗したという情報も出た。後にそれが誤報と判明し、大谷がドジャースと契約したことでブルージェイズのファンは失望した。

 そんな因縁の相手に対して3回の第2打席は四球、第3打席は一ゴロに終わった。5回の第4打席は一死二塁の好機で投ゴロに倒れると、敵地のファンからは大きな歓声が上がる異様な雰囲気となった。7回の第5打席は二ゴロに終わり、9回は代打を告げられて退いた。

 大谷は28試合で長打の数が「22」となり、米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで、1901年以降で開幕から28試合の長打数のランキングを紹介した。

 それによると、ジョー・ディマジオ(ヤンキース)が25本でトップ。2位は1926年のハック・ウィルソン(カブス)、1925年のマンディ・ブルックス(カブス)の23本となっており、大谷は22本で4位タイとなっている。

 ドジャースは1ー0とリードして迎えた3回、大谷の四球を挟んで4連打と猛打がさく裂した。フレディ・フリーマンとウィル・スミスの適時打、マックス・マンシーの5号3ランが飛び出すなど7得点を上げると、4回にはウィル・スミスの2号ソロで8ー0とした。

 5回にはムーキー・ベッツの適時打、6回はアンディ・パヘスの犠飛などで加点すると、9回にも1点を加えて19安打12得点。大谷の一発が呼び水となり、チームは12ー2と大量得点で勝利した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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