またも移籍金ゼロで有望株流出…独代表マイヤー、今夏にシャルケ退団へ

2018年4月27日(金)10時5分 サッカーキング

今季はブンデスリーガ24試合に出場しているマイヤー [写真]=TF-Images/Getty Images

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 シャルケに所属するドイツ代表MFマックス・マイヤーが契約満了に伴い、今シーズン限りで退団することが決まったようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が26日に報じている。

 マイヤーは1995年生まれの22歳。デュイスブルクの下部組織出身で、2009年にシャルケへ加入した。2013年2月、マインツ戦でクラブ史上2番目に若い17歳151日でのブンデスリーガデビューを果たし、アシストも記録した。以後、順調に出場機会を伸ばしてきた同選手は、年代別のドイツ代表にも選出。昨年にはUEFA U−21欧州選手権の優勝メンバーになり、A代表でも4試合出場1得点を記録している。

 今シーズンはブンデスリーガ第31節終了時点で24試合に出場しているマイヤー。主力として活躍してきたが、今夏に退団することが決まったようだ。シャルケのマネージャーを務めるクリスチャン・ハイデル氏は「移籍はサッカーの世界ではつきものだ。(選手とクラブの)両サイドから特に不平不満をぶつけるような言葉もない」とコメントしている。

 マイヤーの契約期間は今シーズン限りのため、移籍金は発生しない。シャルケはカメルーン代表DFジョエル・マティプが2016年夏にリヴァプールへ、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表DFセアド・コラシナツが昨年夏にアーセナルへ、そしてドイツ代表MFレオン・ゴレツカが今シーズン終了後にバイエルンへ、それぞれフリートランスファーで加入。そして今回、マイヤーも移籍金ゼロで流出することとなってしまった。

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