吠えた!カブス・今永はメジャー最長6回1/3を1失点 4勝目の権利ゲット 吉田との対戦はお預け

2024年4月27日(土)10時15分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ カブス−レッドソックス(2024年4月26日 ボストン)

 カブスの今永昇太投手(30)が26日(日本時間27日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。メジャー最長となる7回途中まで投げ1失点と好投。4勝目の権利を手に救援陣に後を託した。

 今永は立ち上がり、先頭・デュランのライナー性の打球をグラブを目いっぱい伸ばして好捕。これで勢いに乗ると、3回まで相手打線を無安打に抑えた。

 また、4回にもバントを試みたデュランの打球を逆シングルで捕球するとそのまま一塁へグラブトス。初回に続く華麗な守備を見せた。

 4回1死からオニールに左越えソロを被弾。さらに四球と安打で2死一、三塁のピンチとなったが、レイエスを中飛に仕留め、傷口を広げなかった。

 4−1の6回は2死一、二塁としたが、最後はレイエスをスプリットで空振り三振。その瞬間、マウンドで左拳を握りしめ、雄叫びをあげた。

 メジャーで初めて7回もマウンドに上がり、先頭・ダルベックに三塁内野安打を許したが、次打者・バルデスを右飛に打ち取ったところで2番手・トンプソンに交代。トンプソンが後続を打ち取り、今永の投球結果は6回1/3を5安打1失点、7奪三振となった。

 打線も2回にマービス、クルーアームストロングの適時打で2点を先制すると、4、5回にも追加点を奪うと、7回には3点を加え今永を強力援護した。

 今永は前回20日(21日)のマーリンズ戦で6回3失点で3勝目。今季はここまで4試合に登板し3勝0敗、防御率0・84と好成績を残している。

 一方、レッドソックス・吉田はメジャー移籍後最長となる5試合連続ベンチスタート。7回までに出番はなく、両者のメジャー初対決はお預けとなった。日本での対戦は2018年の1試合のみで四球、右前打、三邪飛と2打数1安打だった。

スポーツニッポン

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