オリックス・椋木 右肘手術、育成契約乗り越え597日ぶり1軍マウンドへ「やるぞって気持ち」

2024年4月27日(土)5時45分 スポーツニッポン

 オリックス21年ドラフト1位の椋木が、27日の日本ハム戦の予告先発として発表された。

 「呼ばれたからには、やるぞって気持ちがある。長いイニングを投げようとかではなく、目の前のバッターを確実に抑えることに集中していきたい」

 22年秋に右肘側副じん帯再建術(通称、トミー・ジョン手術)を受けた。22年9月8日の西武戦以来、597日ぶりの復帰登板だ。育成契約を経て今年3月に支配下復帰。20日のウエスタン・リーグ、中日戦では術後最長5イニングを投げ、東や山下の2軍調整で出番が巡ってきた。

 「(1軍登板は思っていたよりも)早かったですね。チームの先発の状況にもよると思うんですけど、他の選手じゃなくて僕を選んでくれた。そこはやっぱり期待されているのかなと思うんで、その気持ちに応えたい」

 中嶋監督からは24日に1軍合流した際に「なんで来たん?」と“歓迎”され、「すごく馴染めましたね。緊張がスパって解けました」と笑顔を浮かべた。ルーキーだった22年にノーヒット・ノーランまであと1死まで迫った経験を持つ右腕は「手術前の1年目の良い姿をみんな想像すると思うんですけど、タイプでいったら真逆かなと。投球のスピードとか勢いじゃなくて、コントロール重視の投球をしていきたい」と意気込みを示した。

スポーツニッポン

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