リヴァプール、クロップ監督と契約延長交渉へ…現行契約は2024年夏まで

2022年4月28日(木)19時1分 サッカーキング

リヴァプールがクロップ監督と契約延長交渉へ [写真]=Getty Images

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 リヴァプールは、ユルゲン・クロップ監督との契約延長交渉に向けて動きを見せているようだ。28日、イギリス紙『タイムズ』が報じた。

 報道によると、クラブを所有する『フェンウェイ・スポーツ・グループ』のマイク・ゴードン代表が交渉を主導している模様。同氏は交渉を進展させるため、28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのビジャレアル戦(○2−0)に姿を見せたという。なお、2019年12月に現在の契約を結んだ際も、ゴードン氏自らマージーサイドに渡って交渉を詰めていた。

 現在54歳のクロップ監督は、2015年10月にリヴァプールの監督に就任した。不振に陥っていた名門を立て直し、2018−19シーズンにCL優勝を達成。2019−20シーズンにはクラブを30年ぶりの1部リーグ優勝に導いた。

 今シーズンはカラバオ・カップ(リーグ杯)を制し、FAカップでは決勝、CLではベスト4に進出。プレミアリーグでは首位マンチェスター・Cとデッドヒートを繰り広げており、前人未到の4冠の可能性を残している。

 現行契約は2024年6月30日まで。クロップ自身は契約延長について、「クラブに献身するエネルギーがあると思えるかどうかにかかっている」とコメントしてきた。また、クロップ監督との結びつきが強いアシスタントコーチのペピン・リンダース氏とピーター・クラヴィーツ氏の意思も、決断に大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

 ただ、『タイムズ』紙は、「上層部、選手、サポーターの3者と強い絆で結ばれていることがクロップ監督の満足感を支えている」と指摘している。

サッカーキング

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