球場騒然!2連続申告敬遠からロッテに“まさかの結末” 渾身のストレートがボール判定… 日本ハム・加藤豪将、劇的サヨナラ“押し出し四球”の瞬間

2024年4月29日(月)21時55分 ABEMA TIMES

4月19日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの一戦で、代打で“押し出し四球”を選び、サヨナラ勝利をもたらした日本ハムの加藤豪将と、あまりに手痛い負けを喫したロッテの横山陸人が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。

【映像】ボールかよ…ロッテが絶望に叩き落とされた瞬間

3-3の同点で迎えたこの試合の9回裏・日本ハムの攻撃。ロッテはベテランの澤村拓一に代わり、4番手として横山陸人がマウンドに上がった。しかしこの回先頭の7番・清宮幸太郎に初球を狙い打たれてライトへの2ベースを許し、いきなりサヨナラのピンチを招くと、続く8番・上川畑大悟には2球目にアッサリと犠打を決められ、1死三塁に。犠牲フライでもサヨナラ負けという、さらなるピンチを招いた。すると、この日長打2本と当たっている9番の水野達稀は申告敬遠で1死一、三塁。さらに1番・郡司裕也も申告敬遠で1死満塁に。塁を埋めることであわよくばゲッツーをとりに行きたい作戦をとったが、ここで日本ハムベンチが動き、2番の五十幡亮汰に代えて代打の加藤豪将。その加藤に対し横山は、4球でカウント2-2と追い込むものの、5球目、振らせたい勝負球の低めのシンカーをファウルにされたことで効いたのか、6球目、同じく低めに投じたシンカーはワンバウンドのボール球に。これで逆に追い込まれる形となり、フルカウントから投じた7球目、内角高めギリギリの渾身のストレートがボール判定となり、まさかの押し出し四球でサヨナラという結末を迎えることとなった。

緊迫した場面で代打に送られ、粘りを見せた上で押し出し四球を勝ち取った加藤に、スタンドの日本ハムファンも、ベンチも大喜び。そのため、ネット上の野球ファンからは「最後、いつもクールな豪将さんが自分の肩バシバシ叩いて喜んでて最高」「結果で黙らす加藤豪将たまらん」「今日のヒーローはアリエルだったけどMVPは豪将だわ」「加藤の生き様が素晴らしい 良い時も悪い時も変わらずやってる姿は励みになる」といった称賛の声が相次ぐこととなった。

一方、大事な場面で自らピンチを作り、押し出し四球というまさかの事態を招いた横山に対しては厳しい声も。「負けるならパッカーンと打たれて負けて欲しかった」「申告敬遠2連続は…」「ロッテファンだが最後のフルカウントの状態の緊張感はトラウマになりました」といった様々な反響が巻き起こっている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』

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