アーセナルDFマリがセカンドレグでのリベンジ誓う「0分からガソリン満タンで行く」

2021年4月30日(金)15時6分 サッカーキング

マリが奮起促す [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグが29日に行われ、アーセナルとビジャレアルが対戦した。

 試合は立ち上がりにホームのビジャレアルが幸先よくリードを奪った。5分、サムエル・チュクウェゼの仕掛けからこぼれたボールをマヌエル・トリゲロスが右足ダイレクトで先制点をもたらした。さらにビジャレアルは29分、ダニエル・パレホの左CKをジェラール・モレノが頭で合わせ、ファーポストに走り込んでいたラウール・アルビオルが押し込んで追加点を挙げた。

 2点を追いかけるアーセナルは57分にダニ・セバージョスが2枚目のイエローカードをもらい退場に。10人となったアーセナルは73分、ブカヨ・サカが獲得したPKをニコラ・ペペが沈め1点を返した。ビジャレアルにも退場者が出て同数となったがアーセナルは追いつくことができず1−2で敗戦。ホームでのセカンドレグにアウェイゴール「1」を持ち帰った。

 DFパブロ・マリはこの試合で先発フル出場。試合後クラブメディアのインタビューに応じた同選手は出遅れた試合展開を悔やみつつ次戦へ向けて息巻いている。

「1人少なく2−0という状態を考えれば最悪は逃れたと思う。チームは良いリアクションを見せた。だが反応するのにあの状態まで待つ必要はない。ここから学び、決勝に行くため、試合開始の0分から全力を尽くさなければならない」

「(スタートダッシュが遅れた理由は)分からない。ピッチに立っている限り最後まで全員を助けたいが我々はミスをしてしまい、それこそがカギとなる。フットボールが好きだし、ミスから学びゴールを決め挽回する方法を知っている」

「彼らは2回のチャンスで2得点、僕らは2回のチャンスで1得点だった。準決勝や準々決勝では最後にはボックス内の攻防で決まってしまうこともある。今日は、彼らのほうが効率が良かったので、木曜日(のセカンドレグ)にはそれを変えなければならない。僕たちは勝利のために全てをかけ、0分からガソリン満タンで行くよ」

サッカーキング

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