レアル本拠地へ帰還…ハメスが心境明かす「ジダンへの怒りはない」

2018年5月1日(火)11時48分 サッカーキング

レアル戦の前日会見に臨んだハメス・ロドリゲス [写真]=NurPhoto via Getty Images

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 5月1日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグで、レアル・マドリード(スペイン)がバイエルン(ドイツ)を本拠地サンティアゴ・ベルナベウに迎え撃つ。

 決勝進出を懸けた大一番を前に、古巣の本拠地に乗り込むバイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが会見に出席した。同選手のコメントを、4月30日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 J・ロドリゲスは2014年にモナコからレアル・マドリードに加入。以後3シーズンに渡って背番号「10」を着けてプレーしていたが、出場機会の減少から昨年夏にバイエルンへ新天地を求めた。2年間のレンタル移籍だった。

 移籍の一因となったとされているレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督について会見で問われたJ・ロドリゲスは「彼に対する怒りは感じていない」とコメントした。さらに「僕が望むのは、バイエルンが準決勝を突破するために良い試合をするということだけだ」と続け、チームの目標達成に向けて集中していることを明言。その上で「ジダンやレアル・マドリードに対して持っているのは、感謝の気持ちだと言える」と語り、“古巣への怒り”の存在を完全否定した。

 また、レアル・マドリードを退団した理由については「誰かのせいであるとは思っていない」と発言した一方で、「出場できた時の自分のプレーは、かなり良い水準のものだったと思う」とも語り、レアル・マドリード時代の自身のパフォーマンスへの自信を示していた。

 ほぼ1年ぶりとなるサンティアゴ・ベルナベウへの帰還については「(観客は)とても良い形で僕を迎えてくれると思っている」と語ったJ・ロドリゲス。かつてのホームグラウンドで、古巣相手にどのようなプレーを見せることになるのだろうか。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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