ベルナベウ発パリ行きの切符を掴んだ2ゴール! ロドリゴが万感の思い「特別なものになった」

2022年5月6日(金)18時43分 サッカーキング

2ゴールを挙げてチームを救ったロドリゴ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴが、4日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・準決勝セカンドレグ マンチェスター・C戦で挙げた2得点を振り返った。6日付でスペイン紙『アス』が伝えている。

 CL・ラウンド16でパリ・サンジェルマン(PSG)、準々決勝でチェルシーを下したレアル・マドリードは準決勝でマンチェスター・Cと対戦した。27日に行われたファーストレグでは3−4の敗北を喫したものの、4日に行われたセカンドレグで後半アディショナルタイムにFWロドリゴが2ゴールを挙げると、延長前半にFWカリム・ベンゼマが決勝点。2戦合計スコア6−5でレアル・マドリードが決勝へ駒を進めた。

 PSG戦、チェルシー戦と“サンティアゴ・ベルナベウ”で立て続けに奇跡を起こしてきたレアル・マドリード。同試合でもファンとともに、逆境を跳ね返してファイナルへの切符を掴んだことについて、ロドリゴは「ファンたちはすごいね。PSG、チェルシー、マンチェスター・Cの試合後、ベルナベウがヨーロッパの夜に伝説となる理由を、僕ら若手選手たちは理解した」と驚嘆。また「正直に言うと、89分には3度目の奇跡が起こるとは思えず、頭の中はほぼアウトの状態だったけど、僕のゴールですべてが変わった」と心境を明かしている。

 チェルシー戦でのゴールに続き、またしてもチームを救ったロドリゴ。90分と91分のゴールを振り返った同選手は「1点目を決めた時、ベルナベウが僕たちを担いでくれたんだ。あのゴールを決めるまでは、自分がこの試合のヒーローになれるとは思っていなかった」と告白。続けて「同点ゴールの後は、すべてがとても速く、特別なものになった。チェルシー戦のゴールとマンチェスター・C戦の2ゴールは、パリ(決勝戦の開催地)行きに貢献できたと思う。もちろん、チーム全員の力がなければ、このゴールはなかっただろう」と言及した。

サッカーキング

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