浦和 MF伊藤の今季初ゴール含む2得点で逃げ切った J1通算600試合出場のGK西川はフル出場で奮闘

2024年5月6日(月)19時6分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第12節 浦和2—1横浜(2024年5月6日 埼玉スタジアム)

 明治安田J1リーグが6日、各地で行われ、浦和はホームで横浜と対戦し2—1で勝利した。川崎F戦の敗戦から中2日での連戦となったが、巻き返した。

 開幕から12試合連続で先発出場したGK西川周作は、この試合で史上3人目のJ1通算600試合出場に到達した。歴代1位で672試合の遠藤保仁氏、同2位で631試合の楢崎正剛氏に続く大台に乗った。16年以来4大会ぶり2度目のアジア杯優勝を果たし、4日夜に帰国したU—23日本代表のDF大畑歩夢はベンチ外となった。

 試合は前半8分、左サイドからMF大久保智明が的確なパスを送り、MF中島翔哉がシュートを打ったが、惜しくもゴール右に外れた。FWチアゴ・サンタナや大久保らも果敢にシュートを放つも、ゴールを揺らせなかった。

 こじ開けたのはMF伊藤敦樹だった。同42分、ペナルティエリア中央から左足を振り抜き、先制点を奪取。今季初得点で流れを引き寄せた。横浜のシュート数3本に対し、浦和は14本と圧倒して前半を1—0で折り返した。

 後半は相手がボールを保持する展開が多かったが、MFサミュエル・グスタフソンやDF石原広教らがブロックして流れを渡さなかった。後半21分には伊藤が、またも左足でゴール。西川はフル出場で奮闘し、後半41分に1点を失ったが、逃げ切った。

スポーツニッポン

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