デュッセルドルフ、宇佐美と原口が奮闘もドロー…次節は優勝をかけた直接対決に

2018年5月7日(月)0時30分 サッカーキング

先発出場した原口元気 [写真]=Bongarts/Getty Images

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 ブンデスリーガ2部第33節が6日に行われ、日本代表FW宇佐美貴史と同FW原口元気が所属するデュッセルドルフとキールが対戦した。宇佐美は4試合連続、原口は9試合連続でスターティングメンバーに名を連ねた。

 デュッセルドルフは13分、スルーパスでペナルティエリア内左に抜け出した宇佐美がGKと一対一の局面を迎えたが、左足で放ったシュートはゴール右に外れた。

 試合が動いたのは75分。エリア内にこぼれたルーズボールに反応したベニト・ラマンが冷静にシュートを流し込み、ホームのデュッセルドルフが先制に成功した。

 だが直後の77分、キールはエリア内左でパスを受けたマルヴィン・ドゥクシュがドリブルでDFをかわし、右足でシュート。これがゴール右に決まり、1−1の同点となった。

 勝ち越しを狙うデュッセルドルフは83分、エリア手前右で受けた宇佐美が右足でミドルシュートを放ったが、GKにキャッチされた。結局このままタイムアップを迎え、1−1のドローに終わった。

 デュッセルドルフは1ポイントを加えるにとどまり、これで勝ち点は「60」。同時刻に行われた試合で勝利を収めたニュルンベルクに並ばれ、得失点差の関係で首位の座を明け渡すこととなった。13日に行われる最終節では、リーグ優勝をかけてそのニュルンベルクとの直接対決に臨む。なお、宇佐美はフル出場、原口は86分までプレーした。

【スコア】
デュッセルドルフ 1−1 キール

【得点者】
1−0 75分 ベニト・ラマン(デュッセルドルフ)
1−1 77分 マルヴィン・ドゥクシュ(キール)

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