クローゼ氏がバイエルンのコーチに就任「これまでの経験を活かして…」
2020年5月8日(金)9時53分 サッカーキング
アシスタントコーチ就任に際し、クローゼ氏はバイエルンのクラブ公式HPで以下のようにコメントを残している。
「素晴らしい気持ちだ。この任務に就くことを楽しみにしている。ハンジ・フリック監督とはドイツ代表で長い間共に戦ってきた。プロフェッショナルとして、そして1人の人間としてお互いのことを尊敬している。僕にとっては指導者としてのキャリアにおける新たなステップだ。僕のこれまでの経験を活かして、バイエルンの目標達成に貢献できることを願っている」
現在41歳のクローゼ氏は、現役時代にカイザースラウテルン、ブレーメン、バイエルン、ラツィオでプレー。バイエルンでは2007−08シーズンと2009−2010シーズンのブンデスリーガ制覇に貢献した。ドイツ代表としても長きにわたって活躍。136試合に出場し、同国歴代最多の71ゴールを挙げた。また、ワールドカップでも通算16ゴールをマークし、同大会の歴代最多得点記録保持者となっている。
2016年に現役を引退したクローゼ氏は、その後ドイツ代表のスタッフとして活動。2018年のロシアW杯ではコーチングスタッフとしてドイツ代表に帯同した。同年夏からはバイエルンのU−17チームで監督を務めている。