【武雄競輪74周年記念】山田庸平が初日1番時計だ

2024年5月11日(土)19時35分 スポーツニッポン

 武雄競輪ではG3大楠賞争奪戦(開設74周年記念)が11日に開幕した。V候補が集結した初日12R特選は、地元G3連続Vを目指す山田庸平が驚異的なスピードで制した。九州4車の先頭を担った嘉永が前受けから突っ張って出たが、清水に叩かれ2番手回りの北津留は内へ進出。あおりもあって連結を外してしまった山田庸だったが、最終3角過ぎから踏み込むと上がり10秒8の初日1番時計で大外を突き抜けた。「余裕はなかったけど伸びている感じがあったし、タイムも出た。いいスタートを切れたし、感触もいいと思う」と山田庸。12日の二次予選10Rでは嘉永の番手回りから連勝を狙う。

スポーツニッポン

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