京口紘人 韓国での世界前哨戦はまさかの0―3判定負け 「は?ふざけんな」試合後SNSで不満爆発

2024年5月11日(土)19時25分 スポーツニッポン

 元世界2階級制覇王者でWBA世界フライ級2位の京口紘人(30=ワタナベ)が11日、韓国・仁川パラダイスシティでフライ級10回戦に臨み、IBF同級10位ビンス・パラス(25=フィリピン)にまさかの0—3判定負けを喫した。

 18年5月にIBF世界ミニマム級王者時代に対戦し、ダウンを奪われながらも大差の判定勝ちを収めたパラスとの再戦。約6年ぶりの再戦へ「タイトルマッチに挑戦するための大事な一戦」と位置づけていたが、返り討ちはならず。試合終了直後に自身のSNSを更新した京口は「結果は判定で負けました は?ふざけんな」と判定結果に不満を示すような投稿をした。

 勝てばミニマム、ライトフライ級に続く世界3階級制覇につながる一戦でまさかの敗戦。思わぬ形で世界戦線から一歩後退することとなってしまった。

 同興行では元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(30=ワタナベ)がライトフライ級転向2戦目に臨みジェイセバー・アブシード(フィリピン)に5回TKO勝ち。

 セミファイナルの東洋太平洋ミドル級タイトルマッチ12回戦に臨んだ東洋太平洋同級王者・竹迫司登(32=ワールドスポーツ)はテイジ・プラタップ・シン(オーストラリア)に1—2判定で敗れ防衛に失敗した。

スポーツニッポン

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