ドジャース・フリーマンはナックル打ち名人 08年の投球トラッキング開始以降最多タイ4本塁打
2024年5月12日（日）10時59分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース—パドレス（2024年5月11日 サンディエゴ）
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手（34）が11日（日本時間12日）、敵地でのパドレス戦に「3番・一塁」で先発出場。初回にナックルボーラーのマシュー・ウォルドロン投手（27）から先制4号ソロを放った。
初回にムーキー・ベッツ、大谷翔平が凡退して迎えたフリーマンの第1打席。カウント1—1から低めに沈むナックルボールをすくい上げ、右翼ポール際へ先制ソロを放った。4回の第2打席は直球を捉えて左翼フェンス直撃の二塁打を放つなど、ナックルボーラーから好相性ぶりを見せている。
大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、通算325本塁打の中でナックルボールを捉えた4本目の本塁打となった。
ピッチングトラッキングが導入された2008年以降、ナックルボールを本塁打したのは4本が最多タイ。ブレーブス時代の2020年にMVPを獲得した実績を誇るフリーマンは、ネルソン・クルーズ（元マリナーズ）、ライアン・ジマーマン（元ナショナルズ）、アダム・ダン（元ホワイトソックス）に並ぶ最多記録となった。
