“6連勝”を阻止したローズ・チャン、日本企画のアイアンでパーオン率1位に【WITB】

2024年5月14日(火)10時55分 ALBA Net

-24で優勝したローズ・チャンは、日本が企画した軟鉄鍛造を愛用(GettyImages)

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<コグニザント・ファウンダーズカップ 最終日◇12日◇アッパー・モントクレアCC(ニュージャージー州)◇6536ヤード・パー72>


ネリー・コルダ(米国)の6連勝を止めたのは、20歳のローズ・チャン(米国)だった。最終日6バーディ・ノーボギーの「66」で大会コースレコードを更新するトータル24アンダーまで伸ばして優勝。1年ぶりの勝利でツアー2勝目を飾った。
 
同じキャロウェイ契約で22アンダーの2位だった、マデリーン・ザグストロム(スウェーデン)との一騎打ちを制したが、3位のスコアは9アンダー。契約プロ2人の驚きのハイパフォーマンスを米国キャロウェイも絶賛し、下記のようにツアーレポートを明かす。
 
「ローズはフェアウェイキープ71%、パーオン84%をヒットし、ゲームを完全にコントロールする(最終ラウンドの17/18を含む)素晴らしいパフォーマンスでした。24アンダーという驚異的な優勝スコアを記録し、同じくキャロウェイのスタッフであるマデリーン・サグストロムを破りました。さらに印象的なのは、両選手がフィールドから完全に離れ、マデリーン選手がこの大会で3位に13打差もつけてフィニッシュしたことです。もちろん、この大会ではキャロウェイがNo.1ドライバー、オデッセイがNo.1パターでもありました。ローズは女子大学史上最も有力なキャリアを終えた後、すでに期待を上回っています。
 
彼女は『クロムツアーX』ボールを1年を通じて使用しており、ドライバーからのボールスピード、ショットシェイピング、グリーン周りのコントロールでボールがいかに優れたパフォーマンスを発揮するかを語っています。『Chrome』ファミリーは、ツアーパフォーマンスの新たなゴールドスタンダードを確立し続け、すでにプレミアムボールカテゴリで史上最高の市場シェア達成に貢献しています。第1四半期の米国市場シェアで『PARADYM Ai SMOKE』もドライバー、FW、アイアンのNo.1モデルの好調を維持し、オデッセイもパターNo.1となっています」(米国キャロウェイ広報)
 
61回/72ホールで、パーオン率1位を記録したチャンの使用アイアンは、キャロウェイの最新作『X FORGED STAR』。『APEX』というグローバルモデルから幅広く選べる中、アジアモデルとしてキャロウェイゴルフジャパンが企画した、抜けにこだわった一枚モノの軟鉄鍛造アイアンをAWまで入れて好結果を出していた。
 
同社が公開するチャンとザグストロムの使用ギアの詳細は下記で、チャンはウッド4本も全て最新の『PARADYM Ai SMOKE』シリーズで統一されている。
 
【ローズ・チャンの優勝ギア】※全てキャロウェイ
1W:Paradym Ai-Smoke◆◆◆(9°Ventus Red 5S 45.5㌅D2)
3W:Paradym Ai-Smoke Max(15°Ventus Red 6S 43㌅D0)
5W:Paradym Ai-Smoke Max(18°Ventus Red 6R 42㌅D0)
4,5H:Paradym Ai-Smoke(21,24°KBS Tour Hybrid 75R 39.25㌅D1)
6I〜AW:X-Forged Star(N.S.PRO 850GH-R)
G,SW:Jaws Raw(54/10S, 58/06C 〃 )
PT:Ai-One Double Wide (34㌅D7.8, 549g)
BALL:Chrome Tour X+
 
【マデリーン・ザグストロムの使用ギア】
1W:Paradym Ai Smoke◆◆◆(10.5°Speeder 665 Evolution II Tour)
4W:Paradym Ai Smoke MAX(16.5°Tensei 1K Pro White 70S)
3,4U:Apex UW(19, 23°Tensei 1K Pro White 70S)
5I〜AW:X Forged CB(KBS Tour Lite 95)
G,SW:Jaws MD5(52, 58°KBS Tour 90R)
PT:O-Works Black Marxman
BALL:Chrome Tour X


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