リカルド「12位という成績以上の速さはあったと思う。気を取り直して次のレースに臨むよ」ルノー F1スペインGP日曜
2019年5月14日(火)7時20分 AUTOSPORT web

2019年F1第5戦スペインGPで、ルノーのダニエル・リカルドは12位、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグが13位でレースを終えた。
■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=12位
僕にとっては、何かとうまく行かないレースだった。前半戦は(カルロス・)サインツJr.と対等なペースで走り、そのスティントの終わりに彼を抜くことができた。ところが、ピットに入ってハードタイヤに履き替えると、またすぐに抜き返されてしまったんだ。そのギャップを詰めるのは難しかった。
最終セクターのペースは悪くないんだけど、最終コーナーの立ち上がりでついて行けなくてね。12位という成績以上の速さはあったと思うし、結果として、文句なしの日曜日ではなかった。
中団グループはものすごい接戦だから、好成績をあげるにはあらゆることを完璧に決める必要がある。気を取り直して次のレースに臨むよ。
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=13位
ピットレーンからのスタートで、トリッキーなレースになるだろうと思っていた。結果としてポイントを獲れず、素晴らしいレースだったとは言えないものの、真っ当なレースをして少し自信を取り戻せたのは良いことだ。タフな週末だっただけに、それが貴重な収穫だ。
レース終盤は、ポイント獲得を目指して戦える状態ではなかった。セーフティーカーが出た時、他のみんながピットに入って新品タイヤに履き替えたのに、こっちは10周も使ったソフトタイヤだったんだ。それでもクルマのフィーリングは良かったから、モナコに向けて期待は持てる。
火曜日には僕もテストに参加する予定で、実り多い一日にしたいと思っている。