大谷翔平、リーグ単独トップの13号弾で首位打者キープ! 1本塁打2打点の活躍でドジャースも連敗を2で止める

2024年5月18日(土)13時34分 ABEMA TIMES

【MLB】ドジャース 7−3 レッズ(5月17日・日本時間18日/ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「2番・DH」で先発出場し、4打数1安打、1本塁打、2打点、1三振で打率.358。ナ・リーグトップとなる13号アーチに加え、打率でも首位打者をキープしている。ドジャースは大谷の活躍もあり、レッズに勝利して連敗を2でストップした。

【映像】大谷翔平、衝撃の13号“逆方向”弾

 前日のレッズ戦では2打数無安打1三振1四球に終わった大谷。4試合ぶりの無安打となり、9回には代打が送られるなど結果を残せなかった1日となった。それでもここまで175打数63安打、30打点、12本塁打、11盗塁、打率.360の成績を残しており、打率とホームランはともにナ・リーグ1位、さらに11回中11盗塁で成功率100%をキープするなど打って、走っての活躍を見せている。

 2試合ぶりのヒットが期待されるこの日、ロサンゼルス市は大谷翔平の背番号にちなみ5月17日を大谷の日に制定。さらにこの日は大谷の父である、徹さんの誕生日。期待がかかるこの日の相手は、通算24打数10安打4本塁打を放つなど相性の良いモンタス投手との対戦となった。

 迎えた初回、ベッツ内野手の先頭打者ホームランでリードして迎えた第1打席だったが、カウント2-2から6球目のストレートを引っ掛けると、107マイル(時速172キロ)の弾丸ファーストゴロに倒れた。

 しかし迎えた3回の第2打席で待望の一発が飛び出す。1死一塁で打席に入ると初球のストレートを狙い撃ち。レフトスタンドに飛び込んだあたりは、打球速度104.5マイル(約168キロ)、368フィート(約112メートル)の『逆方向に引っ張る』あたり。この2ランホームランで今季13号とした大谷は、ナ・リーグのホームランキングに立っている。

 4回は2死一、二塁と得点圏にランナーを置いて打席へ。しかしフルカウントから6球目、アウトローへのスプリットにバットが空を切り空振り三振に倒れた。7回、1死一塁で迎えた第4打席は、ファーストゴロに倒れた。

 この日の大谷は4打数1安打、1本塁打、2打点、1三振で打率.358とした。この結果、大谷はホームランでナ・リーグ単独トップに立つと、打率でも首位打者をキープしている。

 なおドジャースはベッツと大谷のホームランで試合を優位に進めたが、先発のパクストン投手が、5回、6回にソロアーチを浴びて同点に追い付かれる。しかし7回にスミス捕手のタイムリーで二塁ランナーの大谷がホームに生還して勝ち越しに成功。そのまま逃げ切り、連敗を2で止めた。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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