得点ランク首位のレンジャーズDF、EL決勝へ意気込み「110%を捧げる」
2022年5月18日(水)19時37分 サッカーキング
1972年のUEFAカップウィナーズカップ以来の欧州大会制覇を目指すレンジャーズは、18日にスペインの『エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン』(セビージャの本拠地)で行われるEL決勝でMF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトと対戦する。
今大会ここまで13試合に出場しているタヴェルニエは7ゴールを記録し、EL得点ランキングで単独の首位に立っている。決勝で鎌田が2ゴール以上を記録しない限り、イギリスの大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』によると、チャンピオンズリーグ(CL)とELでは初めてDFの選手が得点王に輝くことになるという。
大一番を前に主将を務めるタヴェルニエは「これは僕にとって世界を意味する。素晴らしいチームメイトと僕を指導してくれる監督がいなければ、ここにいることはできなかっただろう」と意気込みを語った。
「あと一歩までのところに来ていることは明らかであり、僕たちはみんな歴史を作って、カップをホームに持って帰りたいと思っている。選手はみんな110パーセントで臨み、ピッチにすべてを捧げるだろう。みんなを誇りにできることを願っている」
「明日の夜は自分を最高の状態にしなければならないし、ピッチで模範を示してリードしていく必要がある。この素晴らしい旅をさらに特別なものにしたいと思っている」