竹田麗央が貫禄逆転V 先週予選落ちの悔しさ晴らす「4日間大会で勝ててうれしい」

2024年5月19日(日)15時9分 ALBA Net

今季3勝目の喜びを語る竹田麗央(撮影:福田文平)

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<ブリヂストンレディス 最終日◇19日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>

貫禄の逆転勝利だった。21歳の竹田麗央が6バーディ・2ボギーの「68」をマーク。トータル14アンダーで1打差を覆し、今季3勝目を果たした。


序盤でゲームの流れを引き寄せた。スタートから3連続バーディを決めると、パーを挟んで5番から再び2連続でバーディを奪取。同組の山下美夢有、河本結がスコアを伸ばしあぐねるのを尻目に、ハーフ「31」で一気に単独トップで躍り出た。

前半終了時点で後続と4打差。後半ではスコアを1つ落とした竹田だが、前半で稼いだ貯金は十分。追いつかれる事なく、2打差をつけてゴールテープを切った。

優勝スピーチでは「先週予選落ちして、すごく悔しくて。今週また頑張ろうと思ってスタートしたんですけど、初日からいいゴルフができました。4日間大会で初めて優勝することができて、すごくうれしいです」と白い歯をこぼした。

メルセデス・ランキング、賞金ランキングともに先週優勝の岩井千怜に1位を奪われたが、この勝利ですぐさま王座を奪還。底が知れない21歳の大器は、どこまで勝ち星を伸ばすのか。ますます熱を帯びる女子ツアー。これからも中心選手として盛り上げていく。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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