田中龍馬が初の世界一 男子66キロ級は日本勢が世界大会で8連覇 阿部、丸山がいる黄金階級

2024年5月21日(火)0時13分 スポーツニッポン

 ◇柔道世界選手権第2日(2024年5月20日 アラブ首長国連邦・アブダビ)

 男女計3階級が行われ、男子66キロ級決勝で田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)が武岡毅(パーク24)との日本人対決を制し、初出場初優勝を飾った。

 田中の優勝により男子66キロ級は17年の世界選手権を阿部一二三(パーク24)が制して以降、世界大会で日本人が8連勝となった。17、18年世界選手権が阿部、19、21年世界選手権は丸山城志郎(ミキハウス)が制覇。21年東京五輪は阿部が優勝すると、22、23年世界選手権も阿部が連覇していた。

 今大会は阿部、丸山ともに不在だったが、22歳の田中、24歳の武岡と若い2人がしっかりと決勝まで勝ち上がり、22、23年に続いて3年連続で日本人同士の決勝も実現。改めてこの階級の日本勢のレベルの高さを証明した。

スポーツニッポン

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