モラタ、S・ロベルト…スペイン代表の“落選ベスト11“、地元紙が発表
2018年5月22日(火)10時42分 サッカーキング
本大会メンバーでは、ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・U)らが選出されたGKのポジションには、大ケガからの復活を遂げたセルヒオ・アセンホ(ビジャレアル)を選出。センターバックにはハビ・マルティネス(バイエルン)とマルク・バルトラ(レアル・ベティス)のコンビを選んでいる。J・マルティネスは前回のブラジル大会までワールドカップ2大会連続でメンバー入りを果たし、バルトラはユーロ2016のメンバーだった。
そして右サイドバックには、バルセロナでレギュラーを務める“ポリバレント”なMF、セルジ・ロベルトを配置。左サイドバックには、今年3月に代表デビューを飾ったマルコス・アロンソ(チェルシー)を置いている。
人材の宝庫である中盤では、今回の欧州予選でゴールも記録していたアシエル・イジャラメンディ(レアル・ソシエダ)をボランチに選出。インサイドハーフの位置には、アンデル・エレーラ(マンチェスター・U)とダニエル・パレホ(バレンシア)を配置している。
さらに3トップには、ホセ・カジェホン(ナポリ)とビトーロ(アトレティコ・マドリード)を両サイドに起用した。ビトーロはロペテギ監督の就任後にレギュラーの座を確保していた選手だったが、アトレティコ・マドリード移籍を境に代表での序列が低下してしまった。
最後にセンターFWにはアルバロ・モラタ(チェルシー)を配置。同選手は今回の欧州予選でチーム最多タイの5ゴールを挙げたものの、最近のクラブでの不調が響き、選外となっていた。
上記のように、選外のメンバーも豪華な顔ぶれが揃っている。彼らとの熾烈な競争を経て、本大会への切符を手にしたスペイン代表の23選手。2大会ぶりの王座奪還を目指す大舞台で、どのようなパフォーマンスを見せることになるのだろうか。
(記事/Footmedia)