クロースが語るCL決勝の“エース対決”「サラーは素晴らしい1年を過ごしたが…」

2018年5月25日(金)6時5分 サッカーキング

クロースがレアルの頼れるエース、C・ロナウドを称賛 [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのドイツ代表MFトニ・クロースが、26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝での“エース対決”について語った。オーストリアメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 すでにバイエルンで1度、レアル・マドリードで2度、CL優勝を経験しているクロース。CLのタイトルは何度獲得しても特別なもので、もちろん4度目も狙っている。「優勝カップを手にする感覚を覚えてしまうと、その特別な感覚は何年経ってもなくなったりはしない。とりわけ、チャンピオンズリーグは特別だね。チームからも、それを感じるよ。どうしてもタイトルを獲りたいと思えなければ、ここまで来るなんて不可能だよ」。

 また、記者会見でジネディーヌ・ジダン監督の落ち着いた様子について聞かれると、「彼がリラックスできているのは、少しの自信とチームへの信頼、そして彼がこの2、3年の間すでに経験してきたことが大きいと思う。監督になってから2年半の間に3度もチャンピオンズリーグ決勝を経験しているんだからね。特別なことだよ」と、チームと指揮官の間にある信頼関係を語った。

 今回の決勝では、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと、対戦相手リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーによる“エース対決”にも注目が集まっている。クロースは両エースの比較について問われると、自チームの頼れるエースの凄さを説明した。

「サラーに関しては、プレーよりも数字に目が行ってしまうね。チャンピオンズリーグの試合も観たけど、彼のプレーはスペシャルだ。素晴らしいシーズンを過ごしている。クリスティアーノはそれを15年もやり続けている。サラーはトッププレーヤーで突出した選手だと評価している。でも、クリスティアーノのように15年間もあれだけのゴールを決め続けられるとは思わないな」

 クロースはC・ロナウドの継続的な活躍を称えたが、決勝の舞台は一発勝負。地力に勝り、経験豊富な王者レアルが前人未到の3連覇を果たすのか。それとも、好調サラーを擁するリヴァプールが13年ぶりの栄冠に輝くのか、熱い試合になることが予想される。

サッカーキング

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