チェルシー主将アスピリクエタ、異議申し立てが通り出場停止処分撤回に

2021年5月26日(水)16時23分 サッカーキング

アスピリクエタの出場停止処分が撤回された [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタに課された出場停止処分が撤回されたようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 チェルシーは23日にプレミアリーグ最終節でアストン・ヴィラと対戦。勝利すれば自力でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得られるチェルシーは立ち上がりから押し込むもチャンスを決めきることができず、逆に前半のうちにFWベルトラン・トラオレに先制弾を許すと後半立ち上がりにも失点。70分にDFベン・チルウェルが1点を返したがわずかに及ばず1−2で敗れた。

 レスターがトッテナムに敗れたことで何とか4位フィニッシュ、CL出場権を獲得したもののこの試合では後味の悪い出来事が。88分、後ろから倒されたアスピリクエタがリスタートを切ろうとした瞬間、腕がアストン・ヴィラMFジャック・グリーリッシュの顔面に入り一発レッドを提示されていた。



 この試合が最終節だったため、このレッドカードの出場停止処分は来季に持ち越しに。開幕から3試合の出場停止となることが見込まれていたが、同メディアによるとチェルシーは異議申し立てを行った模様。これが認められ出場停止処分が覆ったようだ。

 チェルシーでは主将を務めるアスピリクエタ。今シーズンもリーグ戦26試合出場1得点2アシストを記録しスペイン代表への復帰も果たした同選手の出場停止処分撤回は心強い結果となった。

サッカーキング

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