ラ・リーガ10年のパス成功率は93%! 最終節終えたクロース「感謝しかない」

2024年5月26日(日)10時46分 サッカーキング

今夏限りで現役を引退するクロース [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、ラ・リーガでの最終戦を終えた心境を明かした。25日、クラブ公式サイトが伝えている。

 ラ・リーガ第38節が25日に行われ、レアル・マドリードはベティスと対戦。21日に今夏行われるEURO2024をもって現役を引退することを発表したクロースも先発出場した一戦は、スコアレスドローに終わった。

 イギリスメディア『Squawka』によると、クロースはラ・リーガ10シーズン連続で92パーセント以上のパス成功率を記録したという。また、ラ・リーガでのキャリア通算では306試合出場で22ゴール70アシストをマークしたほか、2万779本のパスを成功させ、93.6パーセントの成功率を記録したことなどが伝えられている。

 87分までプレーし、拍手で送り出されながら、ピッチを後にしたクロースは試合後、『レアル・マドリードTV』にて「話すのは簡単ではないけど、感謝しかない。マドリディスモのみんな、クラブ、チームメイト、そしてスタジアム、僕は常にホームのように感じていた。これ以上望むことはできない。忘れられない10年になった」と感謝を口にしながら、次のように続けた。

「最後の試合だと分かると、また違う感情が湧いてくる。それでも、ここでプレーする時はいつもそうだったように、楽しもうと自分に言い聞かせて85分間プレーをした。とても特別だった。今後何年か経った時にそのことに気づくだろう」

 クロースがラ・リーガで記録してきたパス成功率は以下の通り。

2014−15シーズン:92パーセント
2015−16シーズン:92パーセント
2016−17シーズン:94パーセント
2017−18シーズン:92パーセント
2018−19シーズン:93パーセント
2019−20シーズン:93パーセント
2020−21シーズン:94パーセント
2021−22シーズン:94パーセント
2022−23シーズン:95パーセント
2023−24シーズン:95パーセント


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