「まだ5月だし、これが野球」ドジャース“5年ぶり5連敗”も選手は前向き「きっとうまくいく。時間の問題だ」

2024年5月27日(月)16時10分 ココカラネクスト

選手たちに悲観的な雰囲気はない。次カードでの巻き返しに期待したいところだ(C)Getty Images

 スター軍団が“屈辱の5連敗”だ。

 現地5月26日、ドジャースは敵地でのレッズ戦に1-4で敗れ、今季ワーストを更新する5連敗。先発の山本由伸は、5回6安打4失点で3月のメジャー初登板以来となる今季2敗目(5勝)を喫し、「2番・DH」でスタメン出場の大谷翔平は、4打数1安打、1得点をマークしたが、今季自己最長タイの8試合連続ノーアーチとなっている。

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 レッズに3連戦をスイープされ、これでパドレス3連戦に続く2カード連続の負け越しとなったドジャース。同チームが5連敗を喫するのは、2019年4月の6連敗以来5年ぶりだ。なかでもこの日は、打線が5安打1得点と振るわず。しかし、こうしたなかでも選手たちは、今後の戦いへ向けて前向きな姿勢を示しているようだ。

 地元紙『Orange County Register』によると、9回のタイムリー二塁打で1点を返したフレディ・フリーマンは敗戦後、「まだ5月だし、これが野球だ」と話し始め、「僕たちはシーズン162試合を戦う。2週間前はどの試合も勝っていた。こういう時期もあるし、もしかしたら明日から好転していくかもしれない」と語ったという。

 さらに同僚のギャビン・ラックスは、「今より良くなっていくと信じているけど、前も言ったようにこれが野球だ」とコメント。「本当にいいラインナップだし、必ずこれから好転するだろう。自分自身にもっと多くを期待しているし、みんなもそうだと思う」と続け、「きっとうまくいく。時間の問題だ」と力を込めていた。

 現在、ナ・リーグ西地区首位を独走しているドジャースだが、早いタイミングで嫌な流れを断ち切りたいところ。現地27日からは、敵地でメッツとの3連戦を迎える予定だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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