山本由伸が5回6安打4失点で今季2敗目 8奪三振も雨による試合中断を経て降板 チームはレッズにスイープされて5連敗

2024年5月27日(月)5時47分 ココカラネクスト

山本由伸は5回4失点で今季2敗目を喫した(C)Getty Images

 ドジャースの山本由伸が現地時間5月26日(日本時間27日)、敵地でのレッズ戦に先発登板。5回100球を投げて6安打4失点という内容で今季2敗目を喫した。チームは1-4で敗れ、3連戦をスイープされて5連敗となった。

【動画】山本由伸は初回から凄い!デラクルーズも三振に切って取る

 初回は先頭のジェイコブ・フルツビセを154キロの直球で見逃し三振、2番のエリー・デラクルーズに対しても128キロのカーブで見逃し三振に切って取ったが、続くスペンサー・ステアには二塁打を浴びて二死から得点圏に走者を置いた。それでも、4番のジェーク・フレーリーを146キロのスプリットで空振り三振に仕留めて、3つのアウトはすべて三振だった。

 MLB公式Xは、山本が初回に三振を奪うシーンの映像を添えて「ヨシノブ・ヤマモトは序盤から素晴らしい!」と称えていた。

 2回は先頭を中飛、一死から左前打されたものの、サンティアゴ・エスピナルをカーブで空振り三振、二死となってルーク・メーリを二ゴロに仕留めた。

 3回も先頭を空振り三振、一死から安打と四球で一・二塁となり、続くステアは三ゴロ、フレーリーは二塁への内野安打で二死満塁とされると、ジョナサン・インディアに右翼への適時打を浴びてしまい、2点を先制されてしまう。さらに、ニコラス・マルティニに左前へポトリと落ちる適時打でさらに2点を入れられ、0-4となった。

 4回はウィル・ベンソンがバントヒットを仕掛けたが冷静に処理してアウトにするなど、3人で片づけた。5回は一死から四球を与えたが、後続を抑えて無失点で終えた。

 試合は雷雨警報で5回終了後にグラウンドにシートがかけられて一時中断。1時間9分の中断を経て試合は再開されたが、山本は5回で降板した。4回まで毎回の8三振を奪いながら、3回の4失点が響いてしまった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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