本田圭佑、ガーナ戦で「手応えは掴んだ」…23人発表前の心境も吐露

2018年5月31日(木)0時19分 サッカーキング

ガーナ戦に先発出場した本田圭佑 [写真]=兼子愼一郎

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 2018 FIFAワールドカップ ロシアに挑む日本代表は30日、キリンチャレンジカップ2018でガーナ代表と対戦した。同試合に先発出場したMF本田圭佑が、新システム・3−4−2−1で戦った試合を総括した。

「もちろん試合には勝ちたかったので、結果としては想定外です。サッカーの怖さを思い知った負け方やったかな。僕たちも無得点だったことはいただけないと思います」

 西野朗監督になって初めての試合だったこともあり、まだまだ改善できるところはある。それは本田も感じており、「内容は想定内」だと前向きに語った。

「最後のところでビジョンの共有っていうのが足りない。これは本当に想定内で、いきなりそこで阿吽の呼吸が生まれるほどサッカーは甘くないんです。でも、何個か手応えはつかんでいるので、良くなるという感覚はあります」

「ファイナルサード(ピッチを横に3つに分けた時の相手陣内のこと)までは行けているんです。でも、点が取れていない理由は、そこからクロスが単調になっていたり、読まれているようなプレーが多かったからかなと。これから、『これでもか』っていうくらい詰めていかないといけない。次の試合でまた一個良くして、そのまた次で一個良くしてっていうイメージ。攻撃では、僕自身何が必要なのかわかってきています」

 最後に、31日の日本代表最終メンバー発表を控えた心境を吐露している。

「どちらにしてもメンバーが決まるわけですよね。なので当然、自分自身は入りたいと思っているし、そのための準備をしてきたのでね。自分のプレーのことだけ考えていたこれまでのW杯とは違って、自分に求められている仕事をわかっているつもりです」

サッカーキング

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