還ってきた両エース! 最終決戦で揃ったベストメンバー!【CL決勝/トッテナムvsリヴァプール】

2019年6月1日(土)21時20分 サッカーキング

 11年ぶりの“イングランド決戦”が迫っている。9月に開幕したチャンピオンズリーグ(CL)、決勝戦でトッテナムとリヴァプールが激突する。

 両チームには共通点が多い。グループステージでの苦戦、エースの離脱、大逆転……。そこで、今シーズン最後の大一番を前に、両チームのここまでの戦いとチーム状況をおさらいしておこう。

予想フォーメーション

トッテナム

《プレミアリーグ成績》
38試合23勝2分13敗(4位)

《グループステージ成績》
● 1−2 インテル(A)
● 2−4 バルセロナ(H)
△ 2−2 PSV(A)
○ 2−1 PSV(H)
○ 1−0 インテル(H)
△1−1 バルセロナ(A)
⇒2勝2分2敗 グループB・2位

《ラウンド16》
○ 3−0 ドルトムント(H)
○ 1−0 ドルトムント(A)
⇒2戦合計 4−0

《準々決勝》
○ 1−0 マンチェスター・C(H)
● 3−4 マンチェスター・C(A)
⇒2戦合計 4−4
 ※アウェイゴール数により準決勝進出

《準決勝》
● 0−1 アヤックス(H)
○ 3−2 アヤックス(A)
⇒2戦合計 3−3
 ※アウェイゴール数により決勝進出

《主な負傷者》
なし

リーグ戦は終盤に大きく精彩を欠き4位(23勝2分13敗)でフィニッシュ。一方、CLでは奇跡的な戦いの連続でファイナルまで勝ち上がってきた。グループステージはバルセロナ、インテルと強豪相手に2連敗スタート。“3戦未勝利”という窮地からラウンド16へ駒を進めた。その後もハリー・ケインの負傷離脱など苦しい状況が続いた。そんな状況を打破したのが前線のタレントたちで、ソン・フンミン、フェルナンド・ジョレンテ、ルーカス・モウラが貴重な得点を連発。エースの穴を見事に埋めて、最終決戦まで駒を進めた。準々決勝ファーストレグで途中交代してから欠場していたケインは左足首の負傷が回復。「シーズン絶望か」とも噂されたエースが復帰し、悲願の欧州初制覇へ陣容は整った。



リヴァプール

《プレミアリーグ成績》
38試合30勝7分1敗(2位)

《グループステージ成績》
○ 3−2 パリ・サンジェルマン(H)
● 0−1 ナポリ(A)
○ 4−0 ツルヴェナ・ズヴェズダ(H)
● 0−2 ツルヴェナ・ズヴェズダ(A)
● 1−2 パリ・サンジェルマン(A)
○ 1−0 ナポリ(H)
⇒3勝3敗 グループC・2位

《ラウンド16》
△ 0−0 バイエルン(H)
○ 3−1 バイエルン(A)
⇒2戦合計 3−1

《準々決勝》
○ 2−0 ポルト(H)
○ 4−1 ポルト(A)
⇒2戦合計 6−1

《準決勝》
● 0−3 バルセロナ(A)
○ 4−0 バルセロナ(H)
⇒2戦合計 4−3

《主な負傷者》
ナビ・ケイタ

ユルゲン・クロップ監督が「両取り」を宣言してスタートした今シーズン、リーグ戦は惜しくも勝ち点1差に泣いたが、CLでは2シーズン連続のファイナル進出を果たした。トッテナムと同じく、難敵揃いのグループステージは苦戦を強いられたが、決勝トーナメントではお家芸の“ゲーゲンプレス”が炸裂。モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノを欠いた準決勝セカンドレグでもハイプレスとカウンターでバルセロナを圧倒し、大逆転勝利を収めた。決勝戦ではサラー、フィルミーノの先発復帰が濃厚。さらに、バルセロナ戦で活躍したディヴォック・オリジやジェルダン・シャキリの存在も心強い限りだろう。

サッカーキング

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