イタリアvsドイツはドロー…代表デビューのニョントが大仕事も、キミッヒが同点弾

2022年6月5日(日)11時12分 サッカーキング

イタリアとドイツの一戦はドローで終了 [写真]=Anadolu Agency via Getty Images

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 UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3第1節が4日に行われ、イタリア代表とドイツ代表が対戦した。

 ヨーロッパを代表する強豪同士の一戦。イタリアはジャンルイジ・ドンナルンマ、アレッサンドロ・バストーニ、サンドロ・トナーリらがスターティングメンバー入り。一方、ドイツはジョシュア・キミッヒ、セルジュ・ニャブリ、トーマス・ミュラーらが先発に名を連ねた。

 最初にチャンスを作ったのはドイツ。15分、レオン・ゴレツカからのパスを受けたニャブリが右サイドからドリブルを開始。巧みなボールタッチで相手DFを抜き去りフィニッシュまで持ち込むも、シュートは相手GKドンナルンマに防がれた。26分にはマイナスへの折り返しを受けたミュラーが右足で狙ったが、シュートはDFにブロックされる。

 イタリアは35分、ペナルティエリア手前でボールを拾ったジャンルカ・スカマッカが、見事なタッチで前を向いて右足を振り抜く。狙い澄ましたシュートはポストに嫌われ、先制ゴールとはならなかった。

 スコアレスで折り返した後半、47分にイタリアがシュートチャンスを創出。右サイドから仕掛けたマッテオ・ポリターノがクロスボールを送ると、スカマッカが頭で合わせる。このシュートは枠を捉えきれず。56分にはポリターノがカットインから左足で強烈な一撃を放つも、再びシュートは枠の外へ外れた。

 均衡が破れたのは70分、途中出場のウィルフレッド・ニョントが右サイドから素速く仕掛け、クロスボールを供給。GKとDFの間に鋭いボールを送ると、走り込んできたロレンツォ・ペッレグリーニが押し込み、イタリアが先手を取った。

 リードを許したドイツも即座に反撃。ペナルティエリア右側でルーズボールを拾ったヨナス・ホフマンが右足でクロスを送る。このボールはティモ・ヴェルナーの前でクリアされるも、中途半端になったこぼれ球をキミッヒがダイレクトでシュート。右足から放たれた一撃がネットを揺らし、ドイツがすぐに試合を振り出しに戻した。

 その後は一進一退の攻防が続いたものの、これ以上スコアは動かず。イタリアとドイツの一戦はドローに終わった。次節は7日に行われ、イタリアはハンガリー代表と、ドイツはイングランド代表と、それぞれホームで対戦する。

【スコア】
イタリア代表 1−1 ドイツ代表

【得点者】
1−0 70分 ロレンツォ・ペッレグリーニ(イタリア代表)
1−1 73分 ジョシュア・キミッヒ(ドイツ代表)

サッカーキング

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